ソイル・コミュニケーション合同会社の理念

理念

 ソイル・コミュニケ―ション合同会社の理念は、「土づくり」から持続可能な社会を創ることです。

目標

 ソイル・コミュニケーション合同会社は、農業の基本「土づくり」から、健康で楽しい生活を送れる社会の実現をめざします。

3つのコミュニケーション

 この目標の実現のため、ソイル・コミュニケーション合同会社は「土づくり」をめぐる3つのコミュニケーション=対話を促進します。

1.土壌と人間との対話
 有機農業や環境保全型農業にとって重要な土壌の生物性についてSOFIX(土壌肥沃度指標)技術をつかって「見える化」し、より良い「土づくり」のための処方箋を提供します。
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2.農業生産者と生活者(消費者)の対話
 農業生産者と生活者(消費者)との交流や参加型有機農業の仕組みづくり、「土づくり」にこだわった健康な農産物を消費者に提供する仕組みづくりを行います。
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3.過去・現代・未来についての対話
 これまでの農業や地域の歴史を踏まえ、持続可能な社会の実現のため、「土づくり」の角度からSDGsや「みどりの食料システム戦略」、地域循環共生圏、農地の炭素吸収、生物多様性などに関する地方自治体、企業、NPO等でのプロジェクトの立ち上げ、推進のサポートなどをおこないます。
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提供する価値

 ソイル・コミュニケーション合同会社は、3つの対話を通じて、つぎのような価値の実現をめざします。

1.農業生産者にとって
 気候変動や病害虫にも強い有機の農産物が安定的に生産できるようになり、コストも低減でき、理解のある生活者との適切な価格で取引できるようになる。

2.生活者にとって
 地域の顔が見える有機農産物が安定的に、適切な値段で手に入れられる、食の面から心身ともに健康な生活が送れるようになる。

3.企業・自治体・NPO等にとって
 地域が抱える食や農業、健康にかかわる社会問題を解決することを通じて、企業は正当な利益を獲得し、地方自治体は住民サービスを充実させる。