2.農業生産者と生活者(消費者)の対話

生産者と生活者の交流会、参加型有機農業等

ソイル・コミュニケーション合同会社の2つ目の役割は、農業生産者と生活者(消費者)とのコミュニケーション(対話と相互理解)や「土づくり」にこだわった健康な農産物を消費者に提供する仕組みづくりを行うことです。

 生活者(消費者)にとっては、心身ともに健康な生活を送るためには、「食」がもっとも大事だと考えている方が増えています。
 しかし、そのためにはどのような農産物を選び、どのような食生活を送るのがいいのか、様々な情報が飛び交うなかで、的確な情報を得ることは難しいです。また、本当に安心できて、健康的な農産物を安定的に手ごろな価格で手に入れるのも難しいです。
 農業生産者にとっても、「土づくり」にこだわって、丹精込めて作った農産物を、喜んでもらえる生産者に確実に届けることが課題となっています。また、生活者が何を望んでいるかを知ることが大事です。
 これらをつなぐため、市民参加型の有機農業や生産者と消費者の交流会、食事会、勉強会などを企画していきます。

 市民参加型の有機農業の取り組みとしては、京都市左京区岩倉の圃場で、実験的なプロジェクトを行うことを計画しています。具体化次第、情報発信していきます。

サービス内容
市民参加型圃場の運営
農家と市民の交流会・勉強会・食事会の企画・運営
生産者向け勉強会の開催
QRコードによる農家・消費者対話システム(開発中)