有機資材品質指標(OQI)の分析項目に含水率を追加

 ソイル・コミュニケーション合同会社は、有機資材品質指標(OQI)分析の分析項目に関して、4月受付分より、従来の9項目に含水率を加え、下記の10項目といたします。分析項目が追加となりますが、料金は変更ありません。

 良い「土づくり」をおこなうためには、土壌の分析とともに使用する有機資材の分析も必要となります。有機資材品質指標(OQI=Organic material Quality Index)は、米ぬか、油かす、大豆かす、牡蠣がら、魚粉、骨粉、液肥など非発酵系の有機資材の品質を正確に評価する分析手法です。

【追加の理由】

 OQI分析のために送られてくる有機資材は種類が様々であり、液体成分の物もあれば、水をほとんど含まないものもあります。そういったものを資材として評価する際に、同じ全炭素量が30,000(mg/kg)であっても、含水率が1%と90%であれば、実際の肥料成分は全く異なります。

 そのため、その資材の特徴を正確に知るために、含水率が必要な要素であると考えたため、含水率を分析項目に加えました。